もし、あなたが質屋を利用する場合、注意しておくべき点について解説します。
まず、一般的に質入れとは、金融であるということを覚えておきましょう。
つまり、お金を借りる行為なのです。
よく、質入れをして、その質草を戻したいとき、借りたときのお金と同額を返済すればいいと考えている人がいるようですが、これは全くの間違いです。
質屋で借りたお金には、1日0.3%の利息がつきます。
1ヶ月、30日で9%になりますので、借りたときのお金にその利息を合わせて返済しなければ、質草を取り戻すことはできないのです。
また、担保として預けた質草は、いつまでも保管されていて、利息まで払えばいつまでも取り戻せるわけではないことも注意してください。
(関連サイト)質屋 東京 五反田と渋谷の質預かり・高価買取の専門店│須賀質店
質草は、3ヶ月を経過すると、いわゆる「借金のカタ」として質屋のものになってしまうのです。
こうなると、もうどのように扱われるかは分かりません。
さらに、この3ヶ月の期限については、連絡されることがほとんどありません。
自分でしっかりと期限を見て返済をしなければ、質流れとなって、質草は手元に戻らなくなります。
場合によっては、利息のみ支払えばこの期間を延長してくれることもあるそうですが、必ずそうだとは限りませんので、その質屋を利用する前に、あらかじめ確認しておくことをお勧めします。
よく、質入れとリサイクルの買い取りを混同している人がいますが、この二つは全く異なります。
まず、質屋とは質屋営業法に定められた金融業者であり、リサイクル業者とは、古物営業法に定められた古物商という扱いなのです。
そもそも許可の法規、業種からして異なるわけですから、同じように品物を持っていっても扱いが異なるのは当然ですよね。
その持っていく品物の扱いと言えば、質屋では金融のための担保であり、リサイクル業者では中古品となります。
質入れが担保という扱いに対し、リサイクルでは中古品を買い取るという所に大きな差があります。
つまり、リサイクルの場合、売買を行うわけですから、基本的に品物は戻ってこないということになります。
これに体し、質屋の担保、つまり質草は、期限までに返済を行えば必ず手元に戻ってくるものなのです。
この点が、最も混同しやすい点と言えます。
そもそも質草というのは、手元に戻る前提で預けるわけです。
しかし、中には返済の期限切れ、つまり質流れ前提で質入れをする人もいますので、こうした誤解や混同が生まれたのかも知れません。
ですから、用途に応じて両者を使い分けることが、賢い消費者と言えるのではないでしょうか。
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